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THEME #受賞作品2022JAN

Rooms of Visually Impaired People

GRAND PRIXグランプリ

ステートメント

Rooms of Visually Impaired People

本作は、視覚障害者の生活、経験や感情を題材に、複数の章に渡って制作してきた現在進行形のプロジェクトの一部である。このシリーズでは、目が見えない方に白紙を渡し、自身の部屋を描くようお願いすることで、客観的に部屋を捉えた写真と個人を囲むスペースの主観的な認識を構成した。特定の世界感の認識に関する理解の壁を乗り越えることで、共有可能な感情をさまざまな鑑賞者に伝える。

受賞者プロフィール

デイヴィット・ネルシシアン

フリーのドキュメンタリー写真家。エレバン(アルメニア)とニューヨーク(アメリカ)を拠点に活動している。
International Center of Photographyに在学中。Mirzoyan photo-book Libraryで司書としてスタートしたキャリア。そこで多くの時間を、理論を読むことに費やし、長期的な写真プロジェクトを実践してきた。
ネルシシャンが扱う主なテーマは、ニュースからはみ出した人々の物語である。撮影する人とのコラボレーションで作り上げられるパーソナルなストーリーを通して、彼は鑑賞者に、報じられずに忘れさられている、より重要なトピックを提示する。
現在進行中の視覚障害者に関する作品は、複数の章からなる写真プロジェクトで、テキストやビデオなどの異なるメディアも用いている。
当プロジェクトの第一章は、2018年にMirzoyan photo-book Libraryで展示された。

審査員 選評

視覚障がいの人々が自室の空間を目の見える者に提示する為、記号化させたーー彼らは空間とオブジェの関係性やその形象や色彩などを、臭覚、触覚、聴覚など様々な視覚以外の全感覚器官を駆使し、内面で豊かに浮かび上がらせている。この逆説的に組み合わされた2枚は、このことを繰り返し提示し、矛盾させ、挑戦する。

OTHER WINNERS他の受賞者

THEME # STORY

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