THEME #10
MUSIC
受賞作品
2020MAR
GRAND PRIXグランプリ
THEME SUMMARYテーマ概要

目には見えない音楽。その音楽を写真で可視化することは可能なのでしょうか?写真の命題のひとつでもある、見えないものをどう可視化するか。日常に欠かせない音楽も「見えないもの」であり、そのリズム、メロディ、言葉、グルーヴなど、音楽の豊かな構成要素は、多種多様なヴィジュアルを想起させ、私たちの感性を刺激し続けていました。音楽の抽象性と写真は相互に関わり合いながら、これまでにもCDやレコードのジャケットなどでも表現されてきています。では、現代において何を写し撮れば、「音楽を撮った」ことになるのでしょうか?もしかしたら表現するためには、カメラさえも必要ないかもしれません。音と映像、聴覚と視覚。密接に関わり合う表現の可能性の扉を開けてみてください。
[応募受付期間] 3月11日~5月11日
JUDGE審査員

若林恵 Kei Wakabayashi
(黒鳥社コンテンツ・ディレクター)
1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書に『さよなら未来』、編著に『次世代銀行は世界をこう変える』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。
PRIZE賞について
グランプリ | 賞金10万円 副賞 (以下のいずれかの中から作品に適した賞を進呈いたします。) ・雑誌『IMA』での作品掲載 ・IMA ONLINE、IMA公式SNSにて作品紹介 |
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ショートリスト | IMA ONLINEやIMA公式SNSにて作品紹介 |