THEME #21
COVID
応募概要
2021MAR

2019年末に突如現れた新型コロナウイルス。瞬く間に世界に広がった前代未聞のパンデミックは、人々を不安と恐怖に陥れました。生活は一変し、社会はニューノーマルという言葉に率いられながら、新しい暮らしの在り方を模索せざるを得なくなりました。この歴史的な社会現象を写真はどう記録できるのでしょうか。目に見えないウイルスとの奮闘を顕示する見慣れない街の風景は、私たちの新しいライフスタイルを象徴しているとも言えます。ひとつの困難な時代を耐え凌ぎ、生き抜く人々が皆それぞれ経験しているであろうウィズコロナ時代の日々を記録し、あるいは考察する一枚を写真で写し出してください。
[応募受付期間] 3月2日~5月2日
JUDGE審査員

マーティン・パー Martin Parr
(写真家)
1952年、英国生まれ。同世代の中で最も著名なドキュメンタリー写真家の一人。
これまでに、100冊以上の本を刊行、加えて30冊も編集を担当し、そのほかにもキュレーターとしての活動を行なっている。その一部として、2004年のアルル国際写真フェスティバル、2010年のブライトン・ビエンナーレがある。1994年より写真家集団Magnum の一員であり、2013~2017年には会長を務めた。Tate、ポンピドゥセンター、ニューヨークのMoMaなど世界各国の美術館に作品が収蔵されている。2019年には、ロンドンのNational Portrait Galleryで「Only Human」と題された大規模な個展を行なった。
PRIZE賞について
グランプリ | 賞金10万円 副賞 (以下のいずれかの中から作品に適した賞を進呈いたします。) ・雑誌『IMA』での作品掲載 ・IMA ONLINE、IMA公式SNSにて作品紹介 |
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ショートリスト | IMA ONLINEやIMA公式SNSにて作品紹介 |