THEME #16受賞作品2020OCT
STREET
WINNERS LIST受賞者一覧
THEME SUMMARYテーマ概要
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Courtesy of Akio Nagasawa Gallery
ストリート、それは都市や街において人々が交差し、さまざまな事象が起きてきた場所です。そこから発せられるエネルギーは時に混沌としながらも、私たち人間の欲望を表象するかのように発展を遂げてきました。一方で現在は、都市開発とともにかつてあふれていた雑多な風景は減りつつあり、またGoogleストリートを通して世界のどこからでもインターネットでアクセスできることが当たり前の時代となりました。目まぐるしい変化を続けるストリートとそれを取り巻く環境の過去、現在、未来を見つめながら、ストリートスナップに挑む、あるいはストリート写真の定義を刷新するような意欲作をお待ちしています。
[応募受付期間] 10月15日~1月5日
JUDGE審査員
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森山大道 Daido Moriyama
(写真家)
1938年、大阪府に生まれる。デザイナーから出発し、1960年岩宮武二のアシスタントとなり、岩宮の紹介により1961年「VIVO」を目指して上京するが、「VIVO」解散のため細江英公の助手となり、『薔薇刑』(集英社、63年)の制作に携わる。1967年、『カメラ毎日』で連載したシリーズ〈にっぽん劇場〉などが評価され、日本写真批評家協会新人賞を受賞。1968-70写真同人誌『プロヴォーク』第2号より参加し、「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる従来の写真表現を否定するラディカルな表現の写真を発表、衝撃を与える。1974年ニューヨーク近代美術館、セントルイス美術館、サンフランシスコ近代美術館などアメリカ国内を巡回した「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー」展に出品。1999年サンフランシスコ近代美術館において回顧展を開催、ニューヨーク近代美術館などを巡回。そのほか、2003年および2016年カルティエ財団現代美術館での個展のほか、海外での大規模な個展をはじめ、13年にはテート・モダンでウィリアム・クラインとの2人展など、国内外での展覧会多数。2020年には「東京都写真美術館で「森山大道の東京 ongoing」を開催。今年11月からは東松照明との二人展「Moriyama – Tomatsu : Tokyo」がヨーロッパ写真美術館(パリ)にて開催予定。
NOTEご応募にあたり
本コンテストは16歳以上の方にご応募いただけます。18歳未満の方は、親権者等に承諾を得てからご応募ください。また、本コンテストの応募には、1エントリーあたり2,000円を申し受けます。
PRIZE賞について
グランプリ | 賞金10万円 副賞 |
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ショートリスト | ・IMA ONLINEやIMA公式SNSにて作品紹介 |
全参加者 | ・IMA編集または審査員による限定ライブ配信視聴 |
その他 | 賞の内容はテーマによって異なる場合がございます。詳細は各テーマのページをご確認ください。 |
GUIDELINES応募要項
IMA nextは世界で活躍できる写真家を送り出すフォトコンテストです。自由な発想で参加してください。
応募方法 | ・各テーマページの「ENTRY」ボタンより、専用フォームへお進みください。テーマごとに応募フォームが異なりますので、ご注意ください。 |
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応募資格 | 16歳以上であること。 国籍、年齢、性別、経験(プロ、アマチュア)は問いません。個人またはグループでの応募も可能です。 |
応募受付期間 | 各テーマにつき、約2ヶ月間です。 |
応募費用 | 1エントリーにつき¥2,000です。 |
作品規定 | ・対象作品は静止画に限ります。撮影後にソフトウェアやアプリ等で加工した作品も応募可能です。 |